SEO対策として、「Google検索」を使って「キーワード選定」をしています。手作業では大変です。作業補助のためDIYで「Google検索窓」を設置しました。検索オプションを補完して別窓でGoogle検索を実行します。
キーワードの選定のための「Google検索窓」
テスト用にGoogle検索窓を設置しました。
「allintitle:検索」「intitle:検索」して、関連キーワードの有効性を確認します。自動化ツールはGoogleさんに迷惑がかかるので、あくまで手作業の補助として利用します。
こつこつキーワード選定
- 2語から3語(4語)の関連キーワードをスペースで区切ってボックスに入力します。
- 「すべてのキーワードを含む」「いずれかのキーワードを含む」のボタンを、それぞれ押します。
- 検索対象の範囲を「ページタイトル」として、該当するキーワードの記事数が検索されます。
キーワードは、以下のようにして有効性を判定します。
具体的な判定手順
ここでは例えば「Google検索」「キーワード選定」をキーワードとして選択するとします。
候補キーワードの有効性を以下の手順で判定します。

「いずれかのキーワードを含む」ボタンを押したときの検索件数(検索ボリューム)を確認します。

「すべてのキーワードを含む」ボタンを押したときの検索件数(検索ボリューム)を確認します。

判定方法
複合キーワード(2語~4語)の検索結果が・・
- 「すべてのキーワードを含む」の検索結果件数が10以下
- 「いずれかのキーワードを含む」の検索結果件数が(1.)の20倍以上
というのが、タイトル作成の重要ポイントだそうです。
この場合「473,000÷9=52,555.55倍」ですが・・??
試行錯誤中でして、真偽はわかりません。
「seo」「対策」「キーワード」「選定」では
「すべてのキーワードを含む」検索件数は、約 716 件でした。
Googleキーワードプランナーで確認
キーワード | 月間平均 検索ボリューム |
キーワード 選定 google 検索 | 0~10 |
seo 対策 キーワード 選定 | 10~100 |
seo キーワード 選定 | 100~1000 |
google 検索 | 1万~10万 |
キーワード 選定 | 100~1000 |
このタイトル「【SEO対策】Google検索を使ったキーワードの選定方法」の場合、期待するキーワードは「seo」「対策」「キーワード」「選定」あたりが適切か?ということで妥協しました。
月間平均検索ボリュームのターゲットは「10~100」くらいがいいところです。
注意事項
Googleで、コマンド検索していると、以下のような「ロボット確認」が出ることがあります。チェックして検索作業を遂行してください。大丈夫です。

記事公開のフロー
- キーワード選定
- 「検索需要のあるキーワード」を探してから
- 「ライバルの少ないキーワード」を抽出する
- キーワードからタイトルを作成
- 記事を作成⇒公開
記事公開後の「SEO対策」
「SEO対策として大切」なのは、ここからです。記事を公開して終わりではありません。記事を公開すると、記事のURLが決まります。これを、Googleインデックスに登録します。
- 登録する前に!「記事のURLにアルファベットのスラッグ」を設定します。
https: ⁄⁄lufa-tawasi.com⁄【SEO対策】Google検索を使ったキーワードの選定方法⁄
↑はURLエンコードされ、人にも機械にも辛いです。
↓記事のパーマリンクをアルファベットに最適化しました。
https: ⁄⁄lufa-tawasi.com⁄seo-keyword⁄
- ⇒スラッグで最適化されたURLが決まります。
- この公開URLをGoogleさんにインデックスしていただくようリクエストします。
- その後(時間をおいて)Googleインデックスの実際を確認しましょう。
Google:インデックス登録のリクエスト方法
記事を作成し公開したらサーチコンソールを使って、Googleさんにインデックスのコールをしておきます。

- Search Console のナビゲーション パネルから [URL 検査] を選択します。
- 窓にページのURLを入力します。
- URL の検査結果ページで [インデックス登録をリクエスト] をクリックします。

- 【SEO対策】の目的は、Googleインデックスの最適化のこと!
- Googleでインデックスされない事には、何も始まりません!
URL の再クロールを Google にリクエストする方法
クロール リクエストの方法
- URL 検査ツールを使用する(URL が少ない場合)
- サイトマップを送信する(一度に扱う URL が多い場合)
再クロールのリクエスト方法につきましては、Google公式ドキュメントに記載があります。
数分後にはインデックス登録が完了
そうこうしていると、URLがGoogleさんにインデックスされています。「allintitle:検索」「intitle:検索」で、実際にタイトルを確認してみましょう。
「allintitle:検索」で一件、登録されています。

「intitle:検索」は、4890件です。記事公開の数分後が、出発点で最下位です。道は険しく、長いです。気長に過ごしましょう。

インデックス掲載順位の調査
記事作成時の時点で「allintitle:キーワード選定 Google検索」でGoogle検索したときの検索件数は8件でした。
翌朝、同内容で検索しました。検索件数9件として、一件増えてます。この記事が追加されています。

以上、Googleインデックスの確認まで・・・
SEO対策を意識した「記事作成の手順」でした。
WordPressから出力されたソースの確認も大切です!
上記で、この記事のURL調査します。指定したURLのHTMLソースから「title」「description」要素がどのように出力されているか解析します。
検索フォームのソース
この記事で使った「こつこつキーワード選定」の検索フォームのソースを紹介しています。自分のホームページにGoogle検索窓を設置するときなど、ご参照ください。
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